ロリポップにはWordPressやMovable Typeなど人気のブログシステム（CMS）を簡単に自動インストールする機能が付属しています。
ここではその設定方法と手順について少しだけSEOとセキュリティに注意して解説していきます。
ロリポップのWordPress簡単インストール機能使い方
まずは
ロリポップの管理画面にログインします。
画面の左側にある
「簡単インストール」という文字リンクをクリック
すると上記のような画面になります。
ここで簡単インストール可能なアプリケーションという一覧が出ますので
WordPressの項目にある「利用する」をクリックします。
この時点で
WordPressインストール直前段階へ進みます
これが簡単インストールの「インストール直前」の画面です。
ここで設定した項目が公開されるWordPressサイトにそのまま反映されますのでIDやパスワードの設定には少し気を使いましょう。
インストール先URL
- ここは複数ドメインを指定していればプルダウンで選択でインストール先を選べるようになります。
- ロリポサブドメインのみの場合は最初からインストール先がサブドメイン選択されています。
インストール先ドメインを選択して
ドメイン直下にインストールする場合はその横の入力欄を空白のままで。
インストール先をなんらかのフォルダにする場合は半角文字列でフォルダ名を指定します。
（指定すれば自動的にサーバー内にフォルダが生成されその中にWordPressプログラムファイル一式がインストールされます）。
ワンポイントチェック：インストール先フォルダをドメイン直下にするとログインする際のURLがわかりやすくて便利ですが、他社からの攻撃にも合いやすくなります。インストール先フォルダを少しわかりにくい半角英数にすることで多少セキュリティの向上が狙えます。
利用データベース
プルダウンメニューの新規自動作成を選択します。
※すでに複数のデータベースが契約アカウント上にある場合は要注意！
このプルダウンをしっかりと選択しないと過去に作ったデータベースが上書きされて消えてしまうのでしっかりチェック＆選択です。
ワンポイントチェック：新規自動作成したデータベース名とパスワードは管理画面で確認できますがLAA-0195xxxxなどの文字列とパスワードをメモしておくか、サーバー内のwp-config.phpをFTP経由でダウンロードするなどして安全に保管しておくといざというときに便利だったりします。
※過去にインストールしたWordPress一覧とデータベース名の確認は簡単インストール画面の下部に一覧で出てきます。
WordPressの設定
サイトのタイトル：お好きなサイト名を設定しましょう。SEOを意識するなら最初にしっかりと検索で目立ちたいキーワードを入れたタイトル設定が望ましいです。（あとで変更も出来ますが、このインストール直後に検索エンジンGoogleが検索インデックスに訪れやすいのでしっかりタイトルをいれましょう）
ユーザー名：これはWordPressにログインする際のIDです。半角英数で設定します。セキュリティの問題上adminという文字列では自動インストール出来ない仕様になっています。
パスワード：半角英数で8文字以上設定しておきましょう。
メールアドレス：偽物のアドレスでもOKですが、しっかりとしたサイト運営を目指すのであれば連絡の取れるメールアドレスを入力。ここで入力したメールアドレスが問合せフォームなどのプラグイン（Contactform7など）からの連絡先に自動設定されますよ。
プライバシーチェック：検索エンジンによるサイトのインデックスを許可する。にチェックしておけばGoogleにインデックスされます。チェックをはずせば同時に生成される.htaccessに拒否の表示がされるためインデックスはされても検索結果で他人から見つけられないようにも出来ます。
以上、
インストール前の準備完了です。
入力確認をクリックするとインストールが開始されます。
インストール実行！
今からWordPressをインストールする先のフォルダやドメインで過去にインストールしていたり、何らかのフォルダがあれば注意書きのポップアップが出ます。
問題なければ「OK]をクリックしてインストール開始します。
インストールは数秒で完了します。
インストール先ドメイン名/wp-admin/へアクセスして設定したIDとパスワードでログインしましょう。
あなたのサイトはもう完成！
ここからサイトの成長を目指して大事に育てていきましょう。
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コメント
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