Analyticsのサイト内検索を有効にして、売上に繋がるユーザー心理キーワードを拾う方法

internet marketing

アクセス解析にGoogle Analyticsを使っているのですが

Google Analyticsの管理画面、

なんど使ってても細かな設定の方法とか忘れがちなので今日はメモを残しておきます。

今回紹介するのはGoogle Analyticsのサイト内検索機能を有効にする方法です。

SEOを考えて運営してるWEBサイトやブログの場合、各コンテンツにはそれぞれ個別の狙ったキーワードなんかが存在すると思うのですが、アクセスしたユーザーは、このサイト内検索窓にさらに深いキーワードをいれて情報を探したりします。

たとえば「デジカメ 初心者」でアクセスしたけど、

このサイトはデジカメ情報詳しそうだな、

と思ってもらえれば

サイト内検索という行動も生まれてくるのではないでしょうか。

人材紹介のサイトなどは良い例でしょう。an(アルバイトニュース)のサイトへ来たけれども、サイトに設定されたドリルダウン的な誘導では目的の求人が見つけにくい。

そういう場合はフリーワードで自宅周辺の駅名(渋谷)などを入力してサイト内のコンテンツを探してくれたりするものです。

こういうサイト内検索で発生したフリーワードって

Google検索からランディングしたキーワードと組み合わせて使うと、なかなか深いロングテールキーワードで、かつコンバージョンにものすごく近いワードだったりもします。

つまり、売り上げにつながるキーワードがタダで簡単に取得できる

そして、従来のSEO意識ではなかなか見えない心理キーワードかも。。

さらに組み合わせワードなので

ランディングキーワードと

サイト内検索で拾ったワードの組み合わせで新たなページ作成すると、、

検索での上位露出もしやすかったり、、。

そんな素敵なサイト内検索ワードを知るために

Analyticsでサイト内検索の設定を行なっておきましょう。

ここではWordPressとMovable Typeという有名なCMSでデフォルトの検索窓を使った際の設定方法に言及しますが、他のシステムでも同じです。サイト内検索結果のページ(HTML内)にAnalyticsのタグが入っていれば、キーワードは取得できます。

Google Analyticsでサイト内検索を有効にする方法

※ここからは個人的な備忘録となります。

2012-12-27_09-33-11

GoogleAnalyticsの管理画面にログインしたら「アナリティクス設定」をクリック

続いて

2012-12-27_09-34-05

プロファイルの項目に出てくる設定したいサイトの名前をクリック

続いて

2012-12-27_09-35-12

続いて開くページで「プロファイル設定」を選択します。
(いつもここで迷う、他にもここへたどり着く方法があるはずですが、、)

2012-12-27_09-35-48

 

このプロファイルの設定で画面を下へスクロール

そこにサイト内検索の設定があります

このサイト内検索の設定で

  1. サイト内検索レポートを有効にするをチェック
  2. クエリパラメーターを設定

これで設定は完了!

WordPressやMovable Typeで設定するクエリパラメーターですが

こんな感じのテキトーなもので計測できます。

2012-12-27_09-37-20

※上記はWordPressですが、デフォルトの検索窓に文字入れて検索したらURLに必ず同じURLのパラメータが出てきます。その一部をAnalyticsにいれておけばサイト内検索ワードが計測できます。

例)Movable Typeなら→ search

例)WordPressなら→ ?s

 

あとはユーザーがサイト内で検索してくれればAnalyticsの管理画面にあるサイト内検索の機能が有効になっていろいろ調べられます。

こんなの、

2012-12-27_09-40-17

WEBサイトを育成していくという中長期目線での運営者にはおすすめの設定です。

僕は個人ブログでこういうのやってるのですが

日記的なブログ書く人にもここで拾ったキーワードがネタ探しの材料になるので便利ですよ。

いろんな心理キーワードが拾えてるサイトもあるので

これからのSEOを考えると持っておきたい環境ですね。