アフィリエイトをやっていてアクセス解析は導入しているものの、肝心のアフィリエイトリンクの広告タグをクリックしてくれたユーザーはどのようなキーワードでランディングしてくれたのだろう?と悩むことはありませんか?
アフィリエイトタグでアクセスユーザーの検索キーワードを解析する方法
A8ネットやバリューコマース、リンクシェアなどのアフィリエイトタグをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
アクセスした人の検索キーワードやクリック率まで計測できる方法です。
広告を掲載するページに直接アフィリエイトタグを貼り付けるのではなく、クッションページにアフィリエイトタグを貼り付けてそこからアフィリエイトの広告タグURLでリダイレクトする方法です。
リダイレクトはHTMLヘッダーの0秒リダイレクトです。
わかる方はこれですぐに作業できることでしょう。
不明な方は以下の図解をごらんください。
HTMLのヘッダー内に
という1行を追加するだけです。
サンプルコードを記載しておきます。
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jump
ここにキーワード解析専用ののアクセス解析タグを入れる
こんな感じです。
SEO中級者の疑問 HTMLリフレッシュでのリダイレクトはスパムじゃないの?
私自身もHTMLでのメタタグでリフレッシュ0秒のリダイレクトは検索エンジンから見るとスパムにあたってSEO対策的に見ると危険なのかなと思いました。
しかし、継続して使用していると特に検索順位の下落もなければインデックス削除もない。たまにGoogleやYahoo!が間違えてジャンプ用のページをインデックスしているときはありましたが、GoogleもYahoo!もビミョーという感じです。
細かいSEO対策を気にする方は自己責任でやるしかないでしょうね。
※アフィリタグが生み出してた外部へのリンクがなくなるので掲載ページ単体では逆に検索に強くなったりもするかも。
ちなみに私はPCオンリーのアフィリエイトタグであればHTMLリダイレクト。
モバイル併用のアフィリエイトの場合は端末別振り分けによるリダイレ クトをPHPファイルで用意しています。ただしPHPだとこのようなキーワード解析タグが非対応な場合が多いのでここではPCサイト専用のアクセス解析と いう位置づけで説明を続けます。
使用するアクセス解析ツール(無料です)
Googleアナリティクスで計測可能です。
SEO対策してますか?
オーガニック検索重視(SEO対策)の解析でも様々なキーワードからの集客があることでしょう。
こういったクリック計測に加え検索キーワードによる自サイトの検索順位を把握しておくことも重要です。
特にご存知の方も多いと思いますが、近くYahoo!Japanが検索エンジンのベースにGoogleを採用しています。
やや異なる検索結果を持つYahoo!
しっかりと検索順位の違いを見ることでGoogle導入後のYahoo!のクセを発見しやすくなります。
プロのSEO業者や上場企業のWEBマーケティング担当者が使う検索順位一括管理チェックツール。
こちらも併用されるべきかと思います。
ではおさらいです。
アフィリエイトタグとアフィリエイトコードを入れたジャンプ用ファイルの作成
- HTMLのヘッダー内にリダイレクトのメタタグを書く。
- リダイレクト先はアフィリエイトコードの中にある専用のURL
- アフィリエイトタグもHTMLのBODY内へ貼り付けておく。
- AnalyticsのタグをBODY内へ貼り付け
- 適当なファイル名でHTMLファイルとして保存。
- アップロードしたファイルへリンクを設定。
以上でリダイレクトによるアクセスキーワードとアフィリエイトタグのクリック件数のマッチング計測ができるようになります。
phpとかややこしいものを使えない人にとってはわかりやすい方法かなと思います。
注意点
アフィリエイトタグの改変はアフィリエイトサービスを提供するサービス元(ASP)から禁止されている行為です。つまりこの方法を使っていいサービス元もあればそうでないサービス元もあります。ご利用に際してはそういった確認も十分にされたうえで実行ください。
それなりに報酬を上げていればなにやっても許されるのがアフィリエイトの世界かもしれません。
それなりに結果を出している人であればASP担当者に電話などで軽く確認をとってみるといいでしょう。
たいがいのことは許してくれます。
アフィリエイトは様々な勉強ができます。
まだやってない人もこの方法でいきなりスペシャリストを目指してみましょう!
ウェブアナリストなら自動でPPC広告のキーワード効率も管理ができる
グラフのマークを見ればわかりますが、PPC広告とかオーガニック検索とかどこからのリンクであるかなど広告リダイレクトのHTMLに設定されたアフィリエイトタグを経由したユーザーの検索キーワードやクリック率がまるわかりになります。
PPCでアフィリエイトしているのであれば購入キーワードの費用対効果の測定はされていると思いますが、こういった方法でも簡単に状況チェックできるのでウェブアナリストは優秀な解析ソフトだと思います。